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USPの打ち出し方
USPを見つけ出した後は、これをどんどん打ち出していくことが
新規開拓営業のカギとなります。
その第一歩は、USPを言語化することです。
つまり見つけ出したUSPをさらに魅力的に表現する言葉が必要なのです。
うまく言語化されたUSPは、聞いた人がぜひ欲しいと思わせる力があります。
魅力的に言語化するポイントの一つは、ターゲットを絞り込むこと。
この商品を買って欲しい人を絞り込むことで、そのターゲットに
メッセージが届くのです。
ターゲットが広すぎると、メッセージを聞いた人は自分のこととは思わずに
通り過ぎていきます。
まずは、自分に向けたメッセージなんだ、と思わせることが重要なのです。
魅力的に言語化されたら、それをできるだけ凝縮したメッセージにしていきます。
不要な言葉をそぎ落とし、何度も言葉を置き換えていきます。
その時に気をつけなければならないことは、ターゲットに理解できる言葉を使うということ。
専門用語、業界用語、はやり言葉を使うことがターゲットに合うのであれば、
そちらを使ったほうがいいでしょう。
変に小難しい言葉を使うと、メッセージは届きません。
この作業ができれば、USPとしては最高に力を発揮できるでしょう。
セールストーク、ホームページ、DM、メールマガジンといったメッセージツールの
目立つところにこのUSPを掲げるのはもちろん、テレマーケティングでもUSPを軸に
メッセージを考えていくことで大きな効果をあげることができると思います。