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ターゲットが曖昧なホームページ
誰に向けて情報発信しているのかよく分からないサイトがあります。
こうしたサイトは間違いなく反応が悪い。
予め見に来て欲しい人を想定して、その人に向けてコンテンツを
作成するようにしないと、誰に向けたのか分からないサイトになります。
たとえば、自社の商品が中小企業向けの人事コンサルティングであれば、
従業員30名以下の中小企業の社長で、こうした人事の悩みを抱えている人を
ターゲットにするにする、というように、できるだけ具体的にするほうが
反応をとれます。
ターゲットを絞り込むほど反応率が高まるのは、どんな広告でも
言えることです。
そのターゲットが何を悩んでいるか、その悩みを解決する手段を提供すると
いった場合に何が行動を止めるのか、どうすればそれを取り除くことが
できるのか。
ターゲットが明確であるほど、具体的に考えることができるからです。
もし、考えて分からない場合でも、そのターゲット像に近い人に
聞いてみれば分かることもあります。
ターゲットが曖昧であれば、こうした対策もできません。
メッセージも曖昧になりますので、反応がとれなくなってしまうのです。
複数のターゲットがいるということであれば、ターゲットごとに
ホームページを分ける、という策もあります。
1つのサイトに、1つのターゲット、1つのメッセージ、というのが
一番反応がとれるやり方です。