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テレアポで話を聞いてもらうために

テレアポの第一段階として、すぐに売り込みをするのではなく
「話を聞いてもらえるようにすること」だ、と書きました。


具体的にどうすれば、話を聞いてもらえるようになるのでしょうか。


基本的に、テレアポを受けた人は、「営業電話だったら切ってやろう」と
思っているので、全ての人に話を聞いてもらうことは不可能です。


しかし、どんな人でも、電話を取って20秒ぐらいは、何の要件なのかは
聞いてもらうことできます。


この20秒間に相手に話を聞いてみようか、と思わせるトークをするのです。


・ターゲットを絞り込む
・メリットを分かりやすく
・自信を持って言い切る


ターゲットを絞り込むことで、そのターゲットに合う人を反応させる確率が高まります。
誰にでもかけている、と思わせるのではなく、自分向けに電話をかけてきていると
思わせることができれば最高です。


具体的には、○○業界向けに、○○地域向けに、○○部署の責任者の方向けに
というような言葉を使います。


そして、メリットを分かりやすく簡潔に話します。


○○のコストが15%以上少なくなる、○○の稼働率が30%以上よくなる
というように、数字を入れて話すと信憑性が高まります。


そして、自信を持って言い切ります。


テレアポで迷惑をかけて申し訳ないという雰囲気で話をする人がいますが、
これでは、話をする気にもなりません。


いい話を持ってきたのだからお勧めしたいというスタンスで話をします。
絶対に卑屈にならないことです。